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2015.09.05 「糠味噌女房」という言葉

「糠味噌女房」とは糠味噌の臭いがしみついている意から生じた言葉で、一般的には長年連れ添って所帯じみた女房、家事に追われて身だしなみをかまわなくなった妻のことを指す。
だが、本来は良い意味であったとされる。
日本において糠味噌というものは古来から家庭生活の中で親しまれて来たものであり、年を重ねて物事が分かってくると漬物のなんとも言えぬ味わいがたまらなくなる。
だが、糠味噌は年中冷たいもので引っ掻き回して新鮮な空気を入れなければ、うまい漬物にはならない。
この糠味噌を駄目にすることなく、うまい漬物を食わせる女房は至れるものとされ、故に糠味噌女房と呼んで有り難がったという。

さて、みなさんは「糠味噌女房」という言葉をどのように捉えていたでしょうか?私はこの言葉の本当の意味を知ったとき、目からウロコでした。中央薬局は、地域の皆様の「糠味噌女房」のような存在でありたいと考えています。いつも同じお薬をもらっている方も多いかと思います。でも、体調は毎日変化しますよね?この小さな変化に気づけるように、社員一丸となって日々の業務に励んで行きたいと考えております。

 

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